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2005/10 Mt. Fuji 釣行

(テンカラ倶楽部ミニOLM)

 

久しぶりの釣行となり、解禁漁前に是非ともという私のわがままで、急遽、テンカラ倶楽部ミニOLMとなった。急で参加できなかった部員の方々には少々申し訳なかったのだが釣行欲に勝てない。それでも北信州から「すなふきん」さん、「タキタロウ」さん、千葉から「日暮」さんに参加いただいた。ここはテンカラなら4人でいっぱいと言う感じの細い渓である。 

早朝、Ft. Fujiの我が家にあらわれた「すなふきん」さん、「タキタロウ」さんの顔は久しぶりに会うというのに、なにか、近所から遊びに来た少年のようだ。 お互い、いい年のオヤジなのに。いつも成り行きに任せ、話し込んでしまう。7時ごろせっかく早く着たのに渓流に着いたのは9時過ぎ。しかし、釣行を始めるまでのワクワク感は単独釣行とは比べ物にならない。

ポツポツ程度だったが、雨交じりの予報だったので期待感が増した。が、以外に渋い。午前中はチビが一匹、アタリも満足にとれない。そのうち、自分で修理していた竿が根掛かりの反動で折れる。時間の問題と思ってたのでショックは少ないが、車までスペアを取りに。これを契機に毛鉤チェンジが頻繁になった。アタリがとれない焦りが一層そうさせた。いつもドライから中層の逆さ毛鉤、下層の逆さ毛鉤のパターンでなんとかなったのだが今日はおかしい。 目先を変えようと、16番のシマシマ毛鉤の水面下に変えたとたん、ポコンときた。砂漠に一杯の水みたいだ。なんとかフッキングさせなくてはと連続投入。あーあ、だめかと、諦めついでにヘリの木下へ投げ込むとパクッときた17cmぐらいのアマゴ。貴重な一匹、丁重の撮影させていただいた。このシマシマ毛鉤で今日はいけそうだと一安心。

現地直行の日暮さんと合流していたが、どうもやはり早朝はイマイチだったようだ。ランチタイムになり全員合流。と思ったら北信州組みはもう食べていたようだ。「タキタロウ」さんはイワナ交じりで調子上げており、日暮さんもドライにサイズがでたようだ。すなふきんさんはチビに悩まされていたようだが結構、数がそろっているみたいだ。早弁していた(こちらが遅かったのだが)北信州組みは早々に釣行開始。それに続いて別々に続行。

午後もシマシマ毛鉤のアタリは健在だったので、「イケソウ!」とばかり力が入って、毛鉤は遥か頭上の木の枝に。仕方なくまた、毛鉤チェンジを繰り返したがどうも調子よくない。夕方に近づいて、あまり使わないカディスに変更すると、盛んに水面に出てくるがフッキングしない。カディスを水面下に沈めで流した途端、バシバシ、プッツーン! 逃したアマゴは大きかった。水面を一瞬走った姿と重さはただものではなかった。その後、水面下を流すとチビに混ざって小振りながら釣果を得てまあまあセーフ。

夜は、魚は渓が渓だけにリリースしていただいたので、骨酒はなしで鉄板焼きで勘弁していただいた。すなふきんさんの口当たりのよい山葡萄ワインで、好き勝手に喋り合い、気がついたら皆、居間でごろ寝していたという始末。皆、夜明けに動いてきているからお疲れだ。

翌日は、お隣の渓流へ超スレッからしアマゴを冷やかしててから帰ろうと向かった。アタリ極少のなか、皆を待ちながら遊んでた私に中間地点の橋の下でヒット。17cmくらいの綺麗なアマゴ。 先行者もおり渋いので早々に退散。それぞれ帰路に着く。この時期皆さんと渓流でMeetingできるだけでも満足なのでである。

2日目 小ぶりながらネイティブ化したアマゴ

 

1日目 金銀赤黒の色のバランスは格別。癒しの1匹

 

1日目 一発目はやはり、黒っぽい独特のアマゴ

 

渓流はわずかに紅葉が始まっていた

 

テンカラ倶楽部タキタロウさんとすなふきんさん

 

日暮さんとも合流

 

 

毛鉤Face

 

 

 

 

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