西丹沢は皆瀬川までしか釣行したことがなかったので一度行って見ようと思っていたが、この渓流メッカの混雑と漁協成魚放流に長年挫けていた。今の時期なら空いていて、越冬したのもいるだろうとこのC&R区間にやってきた。とは言っても、着いて見ると駐車場はほとんど満タン。流石、メッカ。水量は少なくなっていたが渓相、水質はなかなかだ。しかし、どこもかしこも真茶色の藻だらけ。C&R区間独特の魚が固まっているところは避けて、岩下から越冬ものを狙うが、氷も張るほど冷えており日向を探して釣行。この越冬野郎は諦めて、魚群に毛鉤を。反応なしで時間が過ぎる。西丹沢のC&R区間で０なんてまずい！ 深いところは辞めて日のあたる比較的浅い溜まり場を狙う。ドライで出さなければと、White系。丹沢ホームで入れ食いの毛鉤はなんの反応もない。それではと茶系で水面を叩くと、おも〜い感じでドロンと出てきた。成魚放流魚の大きい山女。尾びれはイマイチだがイイ引きを久しぶりに味わう。25cmは軽く越えるものばかりだ。茶系のドライはちょっと工夫すると入れ食いだ。ピンピンといえないヤマメだが、大きく重い引きは楽しい。この時期、これだけ遊ばせてくれれば申し分ない。しかし、気になる越冬もの。3/1には非放流河川に行こうと思いながら西丹沢を下る。
大きいヤマメがお出迎え、イイ引きだ
こういう思い通りのところからでないのが管理釣り場
中ではこれらはいい感じのヤマメだ
渓相は大作りで本格的
こういうのならいくらでも出てくる