今年の釣行は札掛-丹沢ホームからはじまった。ここまで雪深いとは思わず、日暮れさんと愕然。ヤビツ峠を越えると雪景色一色だ。チェーンなしには登れず、数年ぶりに装着となったあいなった。渓流も雪一面。丹沢ホームに聞くと、「魚はやっぱり下側だね」どうもこれは本日にはあてはまらなかlった。その「下側」は魚影は極少、あたりもなかった。朝方は比較的寒くなかったのでよい日和でスタートという感じだったが、駐車場あたりまでノーバイト。そこで日暮さんと再び出会う。日暮さんは午前中のみだから、[そこでバレたんだが...ライズも..」といって帰路についた。と、その瞬間から、ドライにライズ、ボコボコと出てくるが掛からない。それではとドライにちょっとした細工をして水面をパカパカ叩くと、でるはでるは、ウグイみたいに下からぬーットでて、バイト。ヤマメの大振りな初物。丸ビレの養殖ものといってもここは綺麗な自然渓流だから、よろしいものだ。丸々としたイワナもヒットし、ヤマメは入れ食い状態。上流から年配のFFマンがきてこの場所に興味をもって見ていたので、場所を離れ、譲って見ていたが、釣れない、あたりもなさそう。「テンカラ強し」なのか、ご本人の出来事なのか。そのあと、帰りがけに駐車場で声かけられ、「寒いねー、魚はいるんだけど..」。見れば二人組み。本日私はラッキーであったのかもしれないなと思いながら、冷え切った体を温めながら雪道のヤビツを越えて帰宅。
